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人気の3Dプリンターを比較!選び方や出力を代行できるおすすめ外注業者を紹介。

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現在とても人気のある3Dプリンター。
個人利用から産業用のものまで多くの機種が発売されており、その性能も様々。
今回はあなたの目的に合った3Dプリンターの選び方についてご紹介します。

  1. 3Dプリンター用のデータ作成ソフト
  2. 3Dプリンターの選び方
    1. 3Dプリンターの使用上の注意点
    2. 熱溶解積層法・FFF(FDM)の特徴
    3. 光造形(SLA・DLP)の特徴
  3. 10万円以下で買える熱溶解樹脂積層方式のお手軽3Dプリンター
    1. 初心者におすすめの「ダヴィンチ」
      1. ダヴィンチnano
      2. ダヴィンチJr.Pro X+
      3. ダヴィンチ Pro EVO
    2. 高速印刷が可能な「AnkerMake M5」
      1. AnkerMake M5
    3. コストパフォーマンスに優れた「Creality 3D Ender 3」
      1. Ender 3
      2. Ender 7
  4. 本格的な熱溶解樹脂積層方式3Dプリンター
    1. 高精度印刷が可能な「Raise3D」
      1. Raise3D E2
      2. Raise3D Pro2
      3. Raise3D Pro3
      4. RMF500
    2. 1メートルの大型造形が可能なリコーの「Stratasys F770」
      1. Stratasys F770
  5. 10万円以下で買える光造形方式の3Dプリンター
    1. コンパクト設計で高精度印刷が可能な「ELEGOO Saturn」
      1. ELEGOO Saturn S
      2. ELEGOO Saturn 8K
    2. 高精度で低価格な「ANYCUBIC Photon」
      1. ANYCUBIC Photon Mono 4K
      2. ANYCUBIC Photon Mono X 6K
  6. 精度、耐久性、速度などバランスの高性能で信頼の光造形方式3Dプリンター
    1. 高性能でありながら高いコストパフォーマンスを実現した「Rocket1」
      1. Rocket1
      2. Rocket1 Pro
    2. 超高精度なミクロンサイズの造形と高い信頼性の「microArch(R) S230」
      1. microArchR S230
  7. 3Dプリンターの耐久性とランニングコスト
  8. 3Dプリンターを使った外注業者の受託造形サービス
    1. 短納期で高精度な「DMM.make」
    2. 大きい造形サイズに対応できる最短2営業日の「キンコーズ」
    3. 2μの超ミクロンレベルの造形サービス「オルテコーポレーション」
      1. 超微細マイクロ流路の造形事例

3Dプリンター用のデータ作成ソフト

まず、3Dプリンターで立体物を造形するためにはどのような形状の物を印刷したいか3Dプリンターに指示を出す必要があります。
指示を出すためには、パソコンの3Dソフトで作成したSTL形式のデータを、接続した3Dプリンターに送信します。

STLデータの作成方法についてはここでは詳しく触れませんが、無料で利用できるおすすめの3Dソフトをいくつかご紹介します。

Autodesk社が提供するクラウド型の「Fusion360」という3DCADソフトは、オールマイティな機能を備えたバランスの良いソフトです。
30日間無料体験が可能ですが、商用目的ではなく個人で楽しむ範囲の利用であれば、無料体験期間が終わっても引き続き無償で利用できます。
商用利用の場合でも月額8,800円からとリーズナブルです。

クラウド型でアカウント作成するだけで無料で利用でき3Dモデリングソフト「Tinkercad」もおすすめです。日本語にも対応し、直感的に操作できるインターフェイスが魅力です。

また高機能でありながら完全無料の「Blender」というソフトもおすすめです。
3Dモデリング以外にもテクスチャマッピング・アニメーション・動画編集といった幅広い機能を搭載しています。

このように、3Dプリンターで利用できる3Dソフトは個人利用の範囲では無料で準備することが可能ですが、3Dプリンターに3Dソフトが付属している場合もあります。

3Dプリンターの選び方

では続いて、3Dプリンターの選び方についてご紹介します。

3Dプリンターを選ぶ際は主に、精度(解像度)、造形可能サイズ、造形スピードといった性能が重要になってくるでしょう。
もちろん高性能であるほど高価になるため、目的を果たせる必要最低限の性能の機種を選ぶことが導入コストを抑えるためのポイントです。

その他、扱える素材やランニングコスト、3Dプリンター自体の大きさと設置スペースも要件を満たすか確認しましょう。

コップやお皿などの食器や花瓶、アクセサリー、フィギュアなどの造形におすすめなのは、
家庭でも扱いやすい熱溶解積層方式(FFF・FDM)、または光造形方式の小型の3Dプリンターです。

光造形方式では容器に入ったレジン(液体状の光硬化樹脂)に光を当てて固めていきます。

熱溶解積層方式と比べて精度の高い造形が可能ですが、レジンの取り扱いや後処理の問題などに少々手間がかかります。

3Dプリンターの使用上の注意点

いずれの方式もプラスチック樹脂を材料として使うため、造形物は一般ゴミとして捨てられますが、光造形方式で使うレジンの取り扱いには少し注意が必要です。
通常のレジンの場合は水洗いができないので、固まっていない部分をIPA(イソプロピルアルコール)で洗浄する必要があります。
IPAは第2種有機溶剤に分類され有害で揮発性が高く引火点が約12℃と火災の危険もあり、不燃ゴミに出したり、排水口に流したりすることはできません。

そこで通常のレジンではなく「水洗いレジン」を利用することで、水洗いで洗浄が可能になりIPAが必要なくなります。
しかし、水洗いレジンを使用した場合でも、一次処理水をそのまま排水口に流してはいけません。
下水道法によるとほとんどの地域で1gあたり7.2L(※1)の水で希釈すれば下水に流しても構わないとされています。(※1・・・希釈量の正確な数値については各自治体に確認して下さい。)
少し手間ですが洗い落とした水洗いレジンは指定の容量で希釈して下水に流すか、硬化させてから家庭ごみで廃棄しましょう。

また、3Dプリンターの動作による健康被害が懸念されるようなニュースがあります。
有害物質を含まないレジンが開発されたり、使用環境も年々進歩はしていますが、3Dプリンターによる健康被害の研究結果が明らかになるまでは、換気された室内でしっかりマスクをして作業した方がいいでしょう。

熱溶解積層法・FFF(FDM)の特徴

  • 主な材料は熱可塑性樹脂(フィラメント)
  • シンプルな構造でメンテナンスが簡単
  • 熱収縮する
  • 材料が豊富
  • カラーバリエーションが豊富
  • 大きい物や重い物の造形が得意
  • 材料の混合が可能
  • 導入コスト、ランニングコストともに抑えられる

光造形(SLA・DLP)の特徴

  • 主な材料は光硬化性樹脂(レジン)
  • 透明度の高いアクリル樹脂が使用できる
  • 細かい表現が得意(精度が高く表面が滑らか)
  • 紫外線などの光で劣化
  • 樹脂が高価
  • 後処理が手間

10万円以下で買える熱溶解樹脂積層方式のお手軽3Dプリンター

熱溶解樹脂積層方式とはフィラメント(細かい糸状の線)状の樹脂を熱で溶かしながら積層造形していく方式で、FDM(Fused Deposition Modeling)、FFF(Fused Filament Fabrication)とも呼ばれます。
主にABSやPLAといった樹脂の他、金属を含むものや木の質感を持たせたものなど幅広い材質のフィラメントが提供されています。

初心者におすすめの「ダヴィンチ」

3万円以下のエントリーモデル「ダヴィンチnanoシリーズ」(XYZプリンティングジャパン株式会社)は重さ4.7kgととても軽量コンパクト。
動作音も静かで家庭で利用できるコンパクトで低価格な3Dプリンターが欲しい方におすすめのエントリーモデルです。
造形可能な最大サイズは120×120×120mm、積層ピッチ0.1~0.4mm、印刷速度は70mm/sです。

上級モデルの「ダヴィンチProシリーズ」では、積層ピッチ0.02~0.4mmと更に高精度になり、造形可能サイズも200×200×200mmと拡大、3Dスキャン機能を搭載したモデルもあります。

またハイグレードモデルになると、フルカラーでの造形が可能な「Colorシリーズ」やSLA光造形技術を利用した超高解像度(積層ピッチ0.025 / 0.05 / 0.1mm)な「ノーベルシリーズ」などユーザーにニーズに幅広く対応しています。

ただし、積層ピッチ0.1mmというと凄く細かく感じますが、実際の表面上の仕上がりは筋が目立つため、用途によっては滑らかにするためにヤスリで磨くなどの後処理が必要になります。

ダヴィンチnano

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 70 mm/s
造形サイズ 120 x 120 x 120 mm
積層ピッチ 0.1 ~ 0.4 mm
本体サイズ 378 x 280 x 355 mm
参考価格 34,800円(税込)

ダヴィンチJr.Pro X+

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 160 mm/s
造形サイズ 175 x 175 x 175 mm
積層ピッチ 0.02 ~ 0.4 mm
本体サイズ 420 x 430 x 380 mm
参考価格 103,800円(税込)

ダヴィンチ Pro EVO

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 250 mm/s
造形サイズ 220 × 200 × 200 mm
積層ピッチ 0.05 ~ 0.4 mm
本体サイズ 485 x 532 x 572 mm
参考価格 239,800円(税込)

XYZプリンティングジャパン 公式サイト

高速印刷が可能な「AnkerMake M5」

3Dプリンターは造形サイズが大きかったり解像度の設定を細かくすると、造形物が完成するまでに丸1日かかってしまうことも珍しくありません。
「AnkerMake M5」(アンカー・ジャパン株式会社)は±0.1mmの精度を保ちながらFDM方式最速の250mm/sの超高速印刷が可能で、印刷時間はかなり実用的なレベルに達しています。
数多くの造形物を印刷したい方にオススメです。

AnkerMake M5

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 250 mm/s
造形サイズ 235 × 235 × 250 mm
精度 ±0.1 mm
ポジショニング精度 XY = 12.5 um, Z = 2 um
本体サイズ 502 x 438 x 470 mm(12.6 kg)
参考価格 99,990円(税込)

Anker Japan公式サイト

コストパフォーマンスに優れた「Creality 3D Ender 3」

FDM方式の3Dプリンター「Ender 3」は印刷精度±0.1mmという精度にもかかわらず、Amazonなどで25,000円程度という安さで販売されています。
層厚0.05mm~0.4mmの上位モデル「Ender 3 S1」でも5万円前後で購入が可能。
業務用顔負けの最大250mm/sの高速印刷を実現する「Ender 7」も実売価格は5万円前後とリーズナブルです。

Ender 3

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 150 mm/s
造形サイズ 220 × 220 × 270 mm
印刷制度 ±0.1 mm
印刷層の厚さ 0.05 – 0.35 mm
本体サイズ 487 x 453 x 622 mm
参考価格 42,800円(実売22,000円)

Ender 7

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 250 mm/s
造形サイズ 250 × 250 × 300 mm
印刷精度 ±0.1 mm
印刷層の厚さ 0.1 mm – 0.4 mm
本体サイズ 430 × 460 × 570 mm
参考価格 113,000円(実売53,900円)

CREALITY 公式サイト

本格的な熱溶解樹脂積層方式3Dプリンター

次に精度が高く造形可能サイズが大きい、企業向け3Dプリンターをご紹介します。
価格も60万円以上と高価になりますが、精度や耐久性の優れた信頼性のある機種です。

高精度印刷が可能な「Raise3D」

日本3Dプリンター株式会社が総代理店を努める「Raise3D」は、エントリーモデルの「E2」でも、積層ピッチ0.02~0.65mmという精度を誇ります。
炭素繊維複合材料を印刷できる上位モデル「RMF500」では、造形サイズ500×500×500mmの大型造形が可能で、印刷速度も≦300mm/sと超高速です。

Raise3D E2

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 30 – 150 mm/s
造形サイズ 330 × 240 × 240 mm
積層ピッチ 0.02 – 0.65 mm
位置決め精度 X軸 / 0.78125、Y軸 / 0.78125、Z軸 / 0.078125 micron
本体サイズ 607 × 596 × 465 mm
参考価格 607,200円(税込)

Raise3D Pro2

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 30 – 150 mm/s
造形サイズ 305 × 305 × 300 mm
(※Plusは305 × 305 × 605 mm)
積層ピッチ 0.01 – 0.65 mm
位置決め精度 X軸 / 0.78125、Y軸 / 0.78125、Z軸 / 0.078125 micron
本体サイズ 620 × 590 × 760 mm
参考価格 847,000円(税込)

Raise3D Pro3

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 30 – 150 mm/s
造形サイズ 300 × 300 × 300 mm
(※Plusは300 × 300 × 605 mm)
積層ピッチ 0.01 – 0.65 mm
位置決め精度 X軸 / 0.78125、Y軸 / 0.78125、Z軸 / 0.078125 micron
本体サイズ 620 × 626 × 760 mm
参考価格 1,012,000円(税込)

RMF500

炭素繊維複合材料(炭素繊維強化フィラメント)に特化して、従来の3Dプリンターよりも硬度、強度、耐熱性・耐衝撃性にすぐれた造形が可能な工業製造向けの産業用大型3Dプリンター「RMF500」。
造形物の反りを防止する「加熱チャンバー」が必要なく、コストパフォーマンスの高いものづくりを実現。スピードが速く大量生産が可能です。

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM)
最大印刷速度 ≦ 300 mm/s
造形サイズ 500 × 500 × 500 mm
積層ピッチ 0.05 – 0.75 mm
位置決め精度 X軸 / 1、Y軸 / 1、Z軸 / 0.09765 μ
本体サイズ 1340 × 990 × 2,370 mm
参考価格 (お問い合わせ下さい)

Raise3D 公式サイト

1メートルの大型造形が可能なリコーの「Stratasys F770」

リコーの「Stratasys F770」は超大型造形サイズ1000×610mm×610mmを誇る産業用3Dプリンターで、本体サイズも1750mm×1240mm×1960mm(658㎏)と超巨大です。
材料は汎用プラスチックの「ABS-M30」と耐候性樹脂の「ASA」に対応しています。
価格は500万円~です。

Stratasys F770

印刷方式 熱溶解樹脂積層方式(FDM
最大印刷速度
造形サイズ 1,000 × 610 × 610 mm
積層ピッチ 0.330 mm、0.254 mm、0.178 mm
本体サイズ 1750 × 1240 × 1,960 mm(658kg)
参考価格 500万円~1,000万円

リコーHP

10万円以下で買える光造形方式の3Dプリンター

光造形方式の高精度な造形は魅力ですが、光硬化樹脂の保管に手間やコストがかかったり、前述のように後処理が面倒という問題もあり、設備のない個人の方の利用には注意が必要です。

コンパクト設計で高精度印刷が可能な「ELEGOO Saturn」

Amazonで6万円前後から購入が可能な光造形方式の3Dプリンター。
3Dプリンターのサイズも19.6D x 21W x 12.2H cmとコンパクト。30~70mm/hの高速印刷で動作音も静かなため家庭での使用に最適。
造形サイズは196 x 122 x 210 mm、SシリーズでもXY解像度が48μmなので表面の仕上がりも滑らか。
精巧なフィギュアなどを作ってみたい方にはピッタリな機種です。

ELEGOO Saturn S

印刷方式 光造形方式
最大印刷速度 30 – 70 mm/h(2-3s(/層))
造形サイズ 196 x 122 x 210 mm
XY解像度 48 μm
Z軸の精度 10 µm
本体サイズ 196 x 210 x 122 mm
参考価格 Amazon 55,999円

ELEGOO Saturn 8K

印刷方式 光造形方式
最大印刷速度 30 – 70 mm/h(2-3s(/層))
造形サイズ 218.88 x 123.12 x 210 mm
XY解像度 28.5μm
Z軸の精度 0.00125mm
本体サイズ 280 x 240 x 463 mm
参考価格 Amazon 72,999円

高精度で低価格な「ANYCUBIC Photon」

こちらも高精度な造形が可能にもかかわらず、Amazonで4万円前後から購入可能な超低価格な光造形方式の3Dプリンター「ANYCUBIC Photon」。

ANYCUBIC Photon Mono 4K

印刷方式 光造形方式
最大印刷速度 50mm / h
造形サイズ 165 x 132 x 80 mm
XY解像度 0.051 mm
積層ピッチ 0.01 mm
本体サイズ 222 x 227 x 383 mm
参考価格 42,999円(実売価格32,999円)

ANYCUBIC Photon Mono X 6K

印刷方式 光造形方式
最大印刷速度 80 mm/ h
造形サイズ 245 x 197 x 122 mm
XY解像度 0.034 mm
積層ピッチ 0.01 mm
本体サイズ 620 x 390 x 380 mm
参考価格 113,999円(実売価格70,000円前後)

ANYCUBIC Photon 購入サイト

精度、耐久性、速度などバランスの高性能で信頼の光造形方式3Dプリンター

高性能でありながら高いコストパフォーマンスを実現した「Rocket1」

HITRY社製の光造形方式3Dプリンター「Rocket1」はトップダウン方式を採用することにより、300mm/h(Proは420mm/h)の超高速印刷を実現。
液体の樹脂を節約でき、交換しないといけないスクリーンやリリースフィルムが不要でランニングコストを節約。
レイヤーの分離やラッピングについて心配がなく、ほとんどの場合、全くサポートなしでプリントでき、後処理の時間も大幅に短縮できます。
また、XY解像度0.035mm、Y解像度0.001mmで高精度な造形が可能。
工業用グレードの品質を備え、耐久性が高く、頑丈で平均稼働可能時間は18,000時間/2年以上(18,000時間を超えてもDCLFライトを交換して再度利用可能)と信頼性も高いです。
用途に合わせて、剛性樹脂や超透明樹脂、超高温耐性樹脂、スーパーオキサイド樹脂など8種類の樹脂に対応。
フィギュアや試作品はもちろん、一般歯科用成型などの精密造形にも向いています。

Rocket1

印刷方式 DCLF技術(独自開発の光造形方式)
最大印刷速度 300 mm/h
造形サイズ 130 × 82 × 150 mm
XY軸精度 50 μm
Z軸精度 1 μm
本体サイズ 330 × 330 × 790 mm(15 kg)
一般販売予定価格 220,000円

Rocket1 Pro

印刷方式 DCLF技術(独自開発の光造形方式)
最大印刷速度 420 mm/h
造形サイズ 143 × 89 × 150 mm
XY軸精度 35 μm
Z軸精度 1 μm
本体サイズ 330 × 330 × 790 mm(15 kg)
一般販売予定価格 270,000円

Rocket1公式サイト

超高精度なミクロンサイズの造形と高い信頼性の「microArch(R) S230」

1/500mm(2μ)の超高精細な造形が可能な3Dプリンターもあります。
主に医療業界や科学分野などの研究用としての利用に向いています。
オルテコーポレーションが提供するBMF社製3Dプリンター「microArch(R)」シリーズでは、2~10ミクロンの超精細なスケールの造形が可能です。
価格は数百万円以上と高価ですが、精度もちろん、造形サイズ、スピードともに実用的で信頼性も高くバランスの取れた高性能3Dプリンターです。

microArchR S230

印刷方式 PμSL(独自開発の光造形技術)
最大印刷速度
造形サイズ 50 × 50 × 50 mm
解像度 2 μm
積層ピッチ 5 ~ 20μm
本体サイズ 1720 × 750 × 1875 mm(660kg)
参考価格 (お問い合わせ下さい)

BMF代理店オルテコーポレーションHP

3Dプリンターの耐久性とランニングコスト

ご紹介したように最近では安価で高解像度、高性能な3Dプリンターが増えてきました。
ランニングコストに関してはフィラメントやレジンなどの材料費しかあまり触れられませんが、LCDやプリントヘッドなどの高価な消耗品もいくつかあります。
しかし、安価な機種ではそもそも部品交換できなかったり、耐久性のことまで考えられておらず、すぐに壊れて使えなくなった、なんてこともよく起こります。
趣味でお試し程度で使うのであれば安価な機種で試してみるのもいいでしょう。
しかし、製造業や研究分野など継続的に業務で利用する場合は、性能のみならず耐久性やランニングコスト、アフターフォローなどもしっかりした機種を選らぶ必要があるでしょう。

3Dプリンターを使った外注業者の受託造形サービス

短納期で高精度な「DMM.make」

DMM.makeは、樹脂や金属など20種類以上の素材から選択して、WEB上からデータをアップロードして造形依頼できる受託造形サービスです。
インクジェット方式や粉末焼結積層造形方式を採用した業務用3Dプリンターで積層ピッチ0.014mmからの精細な造形が可能で、造形サイズは最大で 535 x 665 x 355mmです。
3Dデータが準備できない(作成ができない)方でも、写真やイラストなどから3Dデータを製作代行するサービスや3Dスキャンサービスも提供されているため、初心者でも安心です。
納期は最短3営業日という短納期。

「DMM.make」3Dプリントサービスサイト

大きい造形サイズに対応できる最短2営業日の「キンコーズ」

5種類の樹脂素材から選択して、WEB上からデータをアップロードして造形依頼できる受託造形サービスです。
造形サイズは最大で600 × 600 × 500mmまで対応。納期は最短2営業日という短納期。
オンライン入稿以外に専門スタッフのいる実店舗でアドバイスを受けながらの入稿も可能です。

「キンコーズ」3Dプリントサービスサイト

2μの超ミクロンレベルの造形サービス「オルテコーポレーション」

オルテコーポレーションでは、超ミクロンレベルの高精細な造形が可能な数百万円以上もする高価な産業用3Dプリンターでの受託造形サービスを提供しています。
主に医療分野や化学分野などでの研究・開発に利用される、精度の高いマクロ流路デバイスや血管ステント、内視鏡などの医療デバイスに使われる超精密パーツの作成に向いています。
リーズナブルな料金で依頼から完成まで3~4週間の納期で対応しています。

「オルテコーポレーション」3Dプリントサービスサイトはこちら

超微細マイクロ流路の造形事例

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切削加工に匹敵する超高精細3Dプリンター

【産業用・研究用】
東大にも導入されている
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