fbpx

BMFの高精度3Dプリンター「S230」がTCT Awards 2022受賞

BMF
最先端情報 製品|3Dプリンター

microArch S230は、BMF(Boston Micro Fabrication社)の産業用超精密3Dプリンターの最新製品(2022年5月時点)です。
前例のない精度、精密さ、スピードで超高解像度プリントを必要とするアプリケーション向けに開発設計されています。このmicroArch S230がTCT Awards 2022のTCT Hardware Award – Polymer Systems部門に選出されました。

TCTとは?

毎年開催されるTCT賞は、業界リーダーが一堂に会し、世界中の積層造形、3Dプリント、デザイン、エンジニアリングの優れた事例を支える革新者、技術、協力者を称えるプログラムです。
3Dプリンティングとアディティブマニュファクチャリング分野の世界的なアワードです。

BMFの注目すべき点

このプリンターは、BMFの特許技術である投影型マイクロステレオリソグラフィー(PμSL)技術をベースとして、マイクロスケールの分解能で液体ポリマーの全層をフラッシュ光で高速光重合する技術を使っています。従来の2μmシリーズよりも大きな造形ボリューム(50x50x50mm)と最大5倍の高速プリントを実現しています。

従来の問題と挑戦

部品が小さくなればなるほど、設計が難しくなり、製造コストが高くなり、生産がより複雑になるという傾向がありましたが、microArch S230によって可能性の限界を押し広げようとしました。

TCTの結果

BMFは、他のどの部門よりも多い10件の最終候補を抑えて、ポリマー処理の限界を押し広げ、革新的な改良またはまったく新しい技術をもたらし、技術を表彰するTCTハードウェア賞(ポリマーシステム)を受賞しました。

BMF社からのコメント

授賞式では「このような競争の激しいカテゴリーで受賞できたことを光栄に思います。また、かつて積層造形から完全に取り残されていた産業に対して、最小限のスケールで新しいアプリケーションの扉を開いた私たちが業界に与えた影響を評価していただいたことに感謝します」と述べました。

切削加工に匹敵する超高精細3Dプリンター

【産業用・研究用】
東大にも導入されている
微細造形3Dプリンターの革新技術

金型では実現できずに諦めていた複雑で微細な造形が可能に!しかも射出成型レベルの仕上がり。研究開発をはじめ、試作品の製作、開発スピードの加速、開発コストの削減に貢献!次世代の3Dプリンター が生み出す精密造形技術とは……?

今すぐ資料請求!

シェアする
フォローする
テキストのコピーはできません。